猫背と肩こりに悩むあなたへ。今日からできる3つの姿勢改善法
デスクワークが続くと、気づけば背中が丸まり、肩がガチガチに…。そんな経験、ありませんか?実はその姿勢、単なるクセではなく、身体に深刻な負担をかけているかもしれません。
猫背が引き起こす「見えない負荷」
1日6時間以上の前傾姿勢は、約5kgの頭の重さを首・肩に15kg近い負荷としてかけ続けることになります。これは、日本整形外科学会が2023年に発表したデータによるものです。持続的なこの負荷が血流を阻害し、肩こりや頭痛の原因に。
驚きの統計データ
厚生労働省の調査(2023)によると、デスクワーカーの78%が週3日以上の肩こりを自覚。特に30-40代女性は男性の1.5倍の発生率です。
科学的に証明された3つの改善策
- 姿勢の見直し:モニターは目線の高さに、骨盤を立てて座る
 - こまめな運動:1時間ごとに2分間の肩甲骨ストレッチ
 - 専門的アプローチ:筋膜リリースで硬くなった組織を解放
 
ただし、テニスボールなどでの自己流マッサージは逆効果になる可能性があるため注意が必要です。
従来の方法で改善しない場合に
医療機関で異常がないと診断された場合、専門的なファシアケアが選択肢の一つとなります。
当社のファシアケアは産前・産後のケアを目的としており、筋膜の状態を整えることで身体全体のバランス改善をサポートします。医療行為ではないため、怪我の治療は行いません。
参考資料:日本整形外科学会「職場における腰痛・肩こり予防ガイドライン」2023、厚生労働省「国民生活基礎調査」2023