産後2週間の腰痛・腹痛対策|上の子のお世話で無理をしないコツ
産後2週間。ようやく出産の痛みから解放されたと思ったら、今度は腰痛や腹痛に悩まされていませんか?特に上の子のお世話があるお母さんは、休む間もなく動かざるを得ない状況かと思います。私も同じ経験をした1人です。どうか、無理をしすぎないでください。
産後の体はなぜ痛むのか?
産後2週間の体には、こんな変化が起きています:
- 子宮が収縮し、元の大きさに戻る過程で腹痛(後陣痛)が起こる
- 妊娠中に変化した骨盤や姿勢の影響で腰痛が発生しやすい
- ホルモンの変化により、関節や靭帯が緩んだ状態が続く
無理なく動くためのポイント
上の子のお世話をする際、以下のポイントを心がけてみてください:
- おむつ替えや抱っこはできるだけ腰を落とした姿勢で
- 重いもの(子どもを含む)は膝を曲げて持ち上げる
- 家事は短時間ずつ分けて行う
- 授乳時はクッションなどで体をサポート
おすすめのケア方法
産後の体をいたわるために:
- 軽いストレッチ(医師の許可がある場合)
- 温タオルで腰やお腹を温める
注意したいケア方法
以下の方法は産後の体に負担をかける可能性があるため注意が必要です:
- テニスボールやローラーを使用した強めのマッサージ
- 医学的根拠のない「骨盤矯正」
- ボキボキ音を鳴らすような施術
- 締め付けの強い骨盤ベルトやガードルの長時間使用
痛みが強い場合や出血が増えた場合は、すぐに休んで医師に相談しましょう。産後の回復には時間がかかります。焦らず、自分のペースで少しずつ動くことが大切です。
専門家のサポートを受ける
医学的な検査で異常がない場合、ファシアケアが選択肢の一つとなります。専門家による適切なケアで、硬くなった筋肉を緩め、体のバランスを整えるお手伝いができます。
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