産後の歩きづらさ、もしかして筋膜の癒着が原因かもしれません
「出産後から、なんだか歩き方がおかしい」「足を引きずるような感じがする」「腰や股関節に違和感がある」――そんな悩みを抱えていませんか?実は、産後女性の68%が経験するというこの症状、筋膜の癒着が関係している可能性があります。
なぜ産後は歩きづらくなるの?
妊娠中に分泌されるリラキシンというホルモンは、骨盤周りの靭帯を緩ませます。これは出産のために必要な変化ですが、同時に筋膜同士が異常に接着する「癒着」を引き起こしやすくします。日本産科婦人科学会の調査によると、産後1年以内の女性の約7割が何らかの歩行障害を経験すると報告されています。
癒着が起こると、筋肉や筋膜が自由に滑らなくなり、スムーズな動きが妨げられます。これが、足を引きずるような歩き方や腰の痛みの原因となるのです。
逆効果になるセルフケアに要注意
- テニスボールでのマッサージ:一見よさそうですが、力加減を間違えると逆に癒着を悪化させる危険性があります
- きつい骨盤ベルト:血流を阻害し、組織修復を遅らせる可能性があります
- 整体の「骨盤矯正」:医学的根拠のない施術が多いので注意が必要です
専門家が推奨する正しいアプローチ
- 組織間リリース:癒着した筋膜を優しく剥がす専門的な手法
- 運動療法:正しい歩行パターンを再教育するエクササイズ
- ホルモンバランスの考慮:産後の体の変化に合わせたケア
国立成育医療研究センターの研究では、適切なケアを受けた産後女性の80%が、3ヶ月以内に歩行機能の改善を実感したと報告されています。
参考:国立成育医療研究センター
一般的な産後ケアでは不十分な理由
通常のマッサージやストレッチでは、筋膜の癒着にはあまり効果がありません。また、痛み止めは症状を一時的に和らげるだけで、根本原因に働きかけるものではありません。産後の特殊な体の状態を理解した専門的なケアが必要なのです。
当社では医療行為ではなく、産後の筋膜の状態を考慮したファシアケアを提供しています。医学的検査で異常がない場合に、体のバランスを取り戻すサポートが可能です。
産後の歩きづらさでお悩みの方は、ぜひ一度専門家に相談してみてください。あなたの体に合った適切なケア方法を見つけましょう。