妊娠中の腰痛と向き合うあなたへ
「朝ベッドから起き上がるのがつらい」「立ち上がる瞬間に鋭い痛みが走る」そんな経験はありませんか?妊娠中の腰痛は、実に50-70%の妊婦さんが経験するといわれる一般的な症状です。特に妊娠後期になるにつれ、痛みが増していくケースも少なくありません。
なぜ妊娠中に腰痛が起こるのか?
腰痛の主な原因は2つ。まずは「リラキシン」というホルモンの分泌増加による靭帯の緩みです(American Pregnancy Association, 2022)。これは出産に向けて骨盤を広げるための自然な変化ですが、周辺組織への負担増加を引き起こします。
もう一つの要因は、子宮の拡大による姿勢変化です。お腹が前に出るにつれて、腰の「反り」が強くなり、腰背部の筋肉に持続的な緊張が生じます(ACOG, 2021)。
セルフケアのポイント
- 適度な運動:1日20分程度のウォーキングや妊婦ヨガが推奨されています(Mayo Clinic, 2023)
- 姿勢管理:座る時は背もたれにクッションを置き、30分ごとに立ち上がりましょう
- 温熱療法:38-40度の湯温で15分程度のお風呂が有効(日本産科婦人科学会, 2022)
避けるべき対処法
「骨盤矯正」と称する民間療法には科学的根拠がなく、海外医学誌「BMJ」でもその効果に疑問が呈されています(2019年発表)。また、テニスボールを使った強圧マッサージは、逆に組織を傷つける可能性があるため控えましょう。
専門的なサポートを受けるタイミング
3日以上続く強い痛みや、脚のしびれを伴う場合には必ず産婦人科医に相談してください。検査で異常がなく、それでもつらい症状が続く場合、専門的なサポートを検討する選択肢があります。
より快適なマタニティライフを
リアライン・ラボでは、妊娠中の身体変化に伴う不快感を和らげるケアを提供しています。筋膜の状態を整え、身体のバランスを取り戻すことで、妊娠期間をより快適に過ごせるようサポートいたします。