「長時間座っていると腰が痛い」あなたへ
骨盤とファシアの関係を知っていますか?
30代を過ぎたあたりから、デスクワークの後に腰が重くなる...そんな経験ありませんか?
今日は、そんなあなたに知ってほしい「腰痛と骨盤の意外な関係」についてお話しします。
なぜデスクワークで腰が痛くなるのか?
長時間の座り姿勢が腰痛を引き起こすのは、骨盤が後傾し、背骨の自然なカーブが失われるためです。
そうすると、腰周辺の筋膜(ファシア)に過度な負担がかかり、痛みを感じるようになります。
腰痛の原因は「癒着」にあるかも
最近の研究では、腰痛の本当の原因は筋膜同士の癒着(ゆちゃく)にあることが分かってきました。
癒着とは、本来スムーズに動くはずの組織同士がくっついてしまう現象で、これが神経を刺激して痛みを引き起こします。
アメリカ国立衛生研究所の調査によると、慢性的な腰痛患者の約80%に筋膜の異常が見られると報告されています。
参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29369996/
やってはいけない腰痛対策
- テニスボールで強く押す:かえって癒着を悪化させます
- 自己流の骨盤矯正:医学的根拠のない方法が多いです
- 無理なストレッチ:筋膜を傷める可能性があります
おすすめのケア方法
- 専門家によるファシアリリース:筋膜の癒着を安全に解消できます
- 姿勢矯正クッション:座るだけで骨盤を理想的な位置にキープ
- 骨盤安定化エクササイズ:正しい方法で行うことが大切です
産後の骨盤ケアにも重要な理由
出産後の女性に腰痛が多いのは、妊娠中に緩んだ骨盤底筋と筋膜のバランスが崩れているからです。
しかし一般的な骨盤ベルトでは、一時的なサポートしかできません。
本当に必要なのは、筋膜の柔軟性を取り戻すこと。
当社のファシアケアは、医療行為ではなく、産後のボディリカバリーをサポートするためのものです。
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この記事は医療アドバイスではなく、情報提供を目的としています。
持続的な痛みがある場合は、必ず医療専門家に相談してください。