授乳中の腰痛でお悩みのママへ
あの辛い腰痛、私も経験しました。"赤ちゃんを抱っこするたびに鈍い痛みが走る" "長時間座っているのがつらい" そんな日々が続いていませんか?実は、産後6ヶ月以内のママの約60%が腰痛を経験しているという調査結果があるほど、授乳中の腰痛はよくある悩みなのです。
なぜ授乳中に腰痛が起こるのか?
授乳時の前かがみ姿勢は、腰への負担を通常の2倍以上に増加させると言われています。さらに、妊娠中から分泌されているリラキシンというホルモンの影響で、骨盤や関節が緩んだ状態が続いているため、姿勢を維持する筋力が低下していることが原因です。
今日からできる3つの改善策
1. 授乳姿勢の改善
- 背もたれのある椅子を使用し、赤ちゃんを高い位置に抱く
- 足元にフットレストを置き、膝を曲げて腰への負担を減らす
- クッションや授乳枕で姿勢を安定させる
2. 簡単セルフケア
- 猫のポーズ:四つん這いになり、背中を丸めたり反らしたりする
- ケーゲル運動:骨盤底筋を鍛える運動(1日3セット)
- 産後1ヶ月以降から始めるドローイン:お腹をへこませる運動
3. 専門家のサポート
以下のような症状がある場合は、専門家に相談しましょう:
- 2週間以上痛みが続く
- 痛みで日常生活に支障が出る
- 腰痛以外に脚のしびれや感覚異常がある
注意したいケア方法
以下のような方法は逆効果になる可能性があります:
- テニスボールやローラーで強くマッサージする
- 「骨盤矯正」と称する非科学的な施術
- 締め付けの強い骨盤ベルトやガードルの長時間使用
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