マスク生活の後遺症! 口もとオラウータン化の恐怖とは?

マスク生活の後遺症! 口もとオラウータン化の恐怖とは?

今日は、マスク生活もようやく終わって心身とも晴れやかに!と思いつつ、マスクを外した自分の顔に違和感を持っている方が多いという話です。

 

オラウータン化とは?

マスクの中で、口角を上げることが少なくなり、口元の筋肉が弛みきった状態です。口元から顎にかけてのむくみと筋肉のたるみが重なり、以前とは違うたるんだ口元に愕然としている方が多いと聞きます。


オフィスでは、折角マスクを外せる状況になったのに、口元のたるみのためにマスクを外せないという方も多いようです。
 
 

たるみの原因は?

主な原因は2つです。
①むくみ
②筋肉のたるみ
 
   
むくみは、顎のラインを乗り越えて首から顔につながるリンパ管が圧迫されたためにおこります。顔の皮膚の下に含まれる余分な水分が顔から下に流れにくくなるのです。
  
筋肉のたるみは、マスクの下で笑顔が少なくなったためにおこります。特に口角を上げる 大頬骨筋と口角挙筋の筋力低下によって起こるのです。
  
   

マスクを外しても元には戻らない!

むくみと筋肉のたるみの2つを挙げました。ここまでは誰もが知っていることです。ただ、これだけだったら簡単に改善できるはずですが、なかなか元には戻りません。
 
  
元に戻らない理由は、これら以外の重要な問題が見逃されているためです。それは、口角を上げる動きを邪魔し続けるものがあるということです。具体的には、口角下制筋、おとがい筋などの口角を下げる筋肉、そしてその周囲のリンパ管や静脈の癒着が忘れられているのです。
 
 
これらを解決するには、首から喉、顎にかけての静脈とリンパ管への圧迫を解放し、口角を下げる筋肉の癒着をリリースする必要があるのです。
  
  

頭頚部むくみケアで解決できます

口角を下げる筋肉、リンパ管、静脈の機能を高めるためには、首から喉、そして下顎部の癒着を丁寧にリリースすることが必要です。これはまさに「頭頚部むくみケア」そのものなのです。
  
  
むくみケアとはただリンパを撫でて、今そこにある水分を押し出すだけではありません。リンパ管と静脈への圧迫を取り除き、顔から心臓に水分(血液とリンパ)が流れるシステムそのものを改善するのです。
  
  
簡単に説明すると、以下のようなことを行っています。
①ファシア(筋膜)の癒着をリリースして、筋膜を貫く静脈への圧迫を解消します。
②筋肉の間を通る大きな静脈の癒着をリリースして、静脈への圧迫を取り除きます。
③おなかの中の静脈を圧迫する血管のねじれや交差部、内臓による圧迫を解消します。
④全身のリンパ管が集まって静脈に入る鎖骨の裏側の血管やリンパ管への圧迫を解消します。
  
   

蒲田がむくみケアを推奨する理由

私は理学療法士であり、東京大学大学院で博士号を取得した「身体運動科学」の専門家です。アトランタ、シドニーオリンピックに日本選手団として帯同した経験もあります。アスリートの筋肉の疲労と向き合ってきました。
  
  
いろいろな疲労回復の理論を学ぶ中で、最終的にたどり着いたのが静脈なのです。静脈の流れを最適化することで、筋肉内の環境は大幅に改善することがわかってきました。
   
  
私たちが提供する「全身むくみケア」は、アスリートや産後の女性など多くの方々のむくみの原因を長年研究し、解消に取り組んできた専門的な知見から開発されたサービスなのです。
 
 

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