デスクワークで腰が痛いあなたへ。正しい姿勢と筋膜ケアの話
パソコンとにらめっこの毎日で、腰の重だるさに悩んでいませんか?夕方になると椅子から立ち上がるのがつらい、腰がガチガチに固まってしまう...そんな体験、多くのオフィスワーカーが共有しています。
デスクワーク腰痛の真実
国立健康・栄養研究所の調査では、1日6時間以上座って仕事をする人の約60%が腰痛を経験していると報告されています。なぜ座りっぱなしが腰に悪いのでしょうか?
- 筋肉の血流不足:同じ姿勢が続くと、腰周辺の筋肉への血流が減少(参考:日本循環器学会)
- 筋膜の癒着:動かないことで筋膜同士がくっつき、滑らかな動きを妨げる
- 椎間板への負担:座り姿勢は立っている時より約40%多く腰に負荷がかかる(参考:日本整形外科学会)
今日からできる3つの改善策
- 30分に一度立ち上がる:たった30秒のストレッチでも血流が改善
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正しい座り姿勢:
- 骨盤を立てる(坐骨で座る感覚)
- 背筋を伸ばしすぎず、自然なS字カーブを保つ
- ディスプレイの高さは目の高さに調整
- 専門家によるケア:自分では解消できない筋膜の癒着に対処
避けるべきNG習慣
- テニスボールでゴリゴリ:一見気持ち良くても、筋肉や神経を傷つけるリスク
- 自己流の骨盤矯正:医学的根拠に乏しい整体による過度な施術
- 締め付ける腰痛ベルト:一時的な緩和でも、長期的には筋力低下を招く
筋膜の専門ケアについて
医療検査で異常がない場合、筋膜の癒着による不調が考えられます。当社のファシアケアは組織間の滑走性を改善することで、身体本来の動きを取り戻すお手伝いをします。
※当サービスは医療行為ではありません。骨折や捻挫など急性期の症状には適応しませんのでご注意ください。