デスクワークでお尻が痛い…その辛さ、実は座り方とクッション選びが原因かも
「一日中デスクワークをしていると、お尻の骨がジンジン痛くなる」
「椅子から立ち上がる瞬間、腰がガチガチに固まっているのを感じる」
こんなお悩みを抱えていませんか?実は、多くのオフィスワーカーが同じような悩みを抱えています。
なぜ座るとお尻が痛くなるのか?
厚生労働省の調査によると、約80%のオフィスワーカーが腰痛を経験しており、その多くは座り姿勢が原因とされています。
特に問題なのは、骨盤が後傾している状態(俗に言う「猫背座り」)で長時間座り続けることです。この姿勢では:
- 坐骨神経が直接圧迫される
- 腰椎への負担が増加する
- 筋肉や筋膜(筋肉を包む膜)が緊張した状態が続く
これらが重なることで、お尻の痛みや腰のこりが生じるのです。
正しい座り方とクッション選びのポイント
理想的な座り姿勢の3原則
- 骨盤を直立させ、背骨の自然なカーブを保つ
- 両足を床につけ、膝の角度を90度に
- 30分に1度は立ち上がって軽いストレッチを
高反発クッション選びのポイント
日本生活用品品質保証機構(JCGF)の基準を参考に、以下の点に注目しましょう:
- 適度な硬さ:高反発で長時間使用してもへこまないもの
- 適切なサイズ:骨盤を安定させるのに十分な大きさ
- 通気性:長時間座っても蒸れにくい素材
- 形状:尾てい骨の圧力を分散させるドーナツ型が理想
一般的な対処法では不十分な理由
市販のクッションや一時的なストレッチだけでは根本的な解決にならないケースがあります。特に、以下のような場合には専門的なケアが必要です:
- 筋肉や筋膜の癒着が進んでいる場合
- 骨盤の歪みが慢性的になっている場合
- 痛みが3週間以上続いている場合
より専門的なケアが必要な場合に
医療機関で検査を受けて特に異常が無い場合、組織間リリースの専門家による「ファシアケア」が効果的なケースがあります。リアライン・ラボでは、医学的根拠に基づいたアプローチで、お身体の不調に対処します。
お尻の痛みを根本から改善したい方は
詳しく見る※当社(リアライン・ラボ)は医療機関ではありません。骨折や捻挫など怪我直後の治療は行っておりません。