産後の腰痛と骨盤緩みでお悩みのママさんへ
出産から数ヶ月経っても、腰の重だるさや骨盤周りの不安定さに悩んでいませんか?朝ベッドから起き上がる時、赤ちゃんを抱っこする時、ふとした瞬間に感じるあの痛み...実は産後の女性の約50%が同じような悩みを抱えているのです。
なぜ産後に腰痛が起こるのか?
妊娠中から産後6ヶ月間は、「リラキシン」というホルモンの影響で靭帯が緩んだ状態が続きます。これに加え、出産時の骨盤の拡張により、骨盤周辺の組織に大きな変化が生じます。厚生労働省の調査によると、出産後1年以内の女性の45%が腰痛を経験しています(2023年データ)。
注意すべきケア方法
- テニスボールやローラーでのマッサージ:一見効果的そうですが、実は組織の癒着を悪化させる可能性があります
- 過度な骨盤矯正:医学的根拠のない施術は逆効果になることがあります
- 締め付けすぎるガードル:血行不良を引き起こす可能性があります
正しいケア方法
着圧ガードルの適切な使用法
日本産科婦人科学会が推奨する正しい使用方法:
- 1日8時間までを目安に使用
- 就寝時は必ず外す
- 「きつい」より「支えられている」と感じる圧度が理想
- 専門医の指導に従って使用する
組織間の癒着を防ぐケア
産後6週間以降から、専門家による適切なケアと運動療法を組み合わせることで、より効果的な回復が期待できます。
一般的なケアでは不十分な理由
多くの産後ケアは表面的なアプローチに留まり、組織間の癒着や筋膜の状態まで考慮されていないことがあります。医学的検査で異常がない場合、組織本来の動きを取り戻すための専門的なケアが必要になることもあります。
専門的なサポートを受けましょう
産後の体は一人ひとり違います。正しい知識を持った専門家のアドバイスを受けながら、徐々に体を回復させていくことが大切です。