デスクワークが続くと腰が重い…それはお尻の「筋力不足」が原因かも
毎日何時間も座りっぱなしで、夕方になると腰が重くてつらい。そんなお悩みを抱えていませんか?実はその腰痛、お尻の筋肉が引き起こしている可能性が高いのです。
「弱ったお尻」が腰痛を引き起こすメカニズム
お尻の主な筋肉である大臀筋が弱ると、骨盤が前方に傾き(前傾)、腰の筋肉に常に負担がかかる状態になります。この「骨盤前傾」姿勢は、慢性腰痛の主要因の一つ。研究では慢性腰痛患者の80%が大臀筋の機能低下を伴っていることが明らかになっています(Journal of Back and Musculoskeletal Rehabilitation, 2018)。
あなたは大丈夫?腰痛リスクチェック
- 1日6時間以上座って仕事をする
- ふと気づくと猫背になっている
- 運動習慣が週1回未満
- 30代以降で筋肉の衰えを感じる
当てはまる項目が多いほど、お尻の筋力低下が腰痛を引き起こしている可能性が高まります。
科学的に証明された解決法
最も効果的なのは「アイソメトリック・グルートブリッジ」というエクササイズです。研究ではこの運動を8週間続けたグループが腰痛を43%軽減したという結果が出ています(Physical Therapy, 2020)。
<自宅でできる簡単エクササイズ>
- 仰向けに寝て膝を90度に曲げる
- お尻を上げて肩から膝まで一直線にする
- その姿勢を30秒〜1分キープ
- 1日3セット行う
一般的なケアでは不十分な理由
- マッサージは一時的な緩和しかできない
- 骨盤ベルトは根本解決にならない
- 従来のストレッチだけでは筋力がつかない
効果的なケアを始めるために
医学的検査で異常がない場合、組織間の癒着を解消するファシアケアが効果的です。当社のリアライン・ラボでは、専門家による細やかなケアをご提供しています。