産後の骨盤の痛みや違和感に悩んでいませんか?
産後、骨盤のゆるみや歪み、仙腸関節の痛み、腰痛、尿もれや姿勢の崩れなど、さまざまな不調に戸惑う方は少なくありません。赤ちゃんのお世話に追われる毎日の中で、これらのトラブルが長引くと心身ともに負担が大きくなりますよね。同じ悩みを抱える方はたくさんいますので、まずはご自身の状態としっかり向き合い、適切なケアを始めることが大切です。
仙腸関節障害と産後の骨盤トラブルの正しいケア方法
仙腸関節は骨盤の一部で、この関節が不安定になると腰痛や股関節痛、足のしびれなどが現れやすくなります。特に産後はホルモンの影響で骨盤靭帯がゆるみ、骨盤の歪みや痛みを感じやすい時期です。こうした不調の改善には、単なるマッサージや安静だけでなく、物理療法や理学療法を組み合わせた適切なケアが必要です。
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腹横筋を鍛える運動
ドローイン(お腹をへこませる呼吸法)やピラティス、体幹トレーニングで深層筋群を強化し、骨盤を安定させます。 -
股関節やお尻の筋肉の強化
骨盤の周囲の筋肉を鍛えることで、仙腸関節の機能がサポートされ、不安定感や痛みの軽減に役立ちます。 -
骨盤底筋のエクササイズ
仰向けに寝て膝を立て、腰を上下する動きや四つ這いの呼吸法で骨盤底筋群を鍛え、尿もれ予防にも効果的です。 -
骨盤ベルトの活用
産後の骨盤を適切に支え、腰痛などの症状を和らげる補助として有効です。
これらは産後1か月から6か月の期間に専門家の指導の元で実施するのが特に望ましいタイミングです。
日常生活で気をつけたいポイント
- 座る際は骨盤を立てて正しい姿勢を意識しましょう。長時間の座位は骨盤を歪めやすいので適度な休憩も大切です。
- 靴のヒールの高さや歩き方にも注意し、骨盤や体全体のバランスを崩さないようにしましょう。
- 無理な動きや急な姿勢変換を控え、日常の中で骨盤周りに負担をかけない工夫を行いましょう。
一般的な産後ケアだけでは不十分な理由とは?
多くの方が試すセルフケアとして、テニスボールやフォームローラーで筋肉を押す方法がありますが、これらは癒着を解消するどころか、逆に筋膜や神経を圧迫して痛みやむくみの原因になることがあります。また、「骨盤矯正」と称した施術の中には医学的根拠に乏しいものも多く、自己判断や医療資格の無い業者への依存は危険です。さらに、強い力で骨を鳴らすようなマニピュレーションも推奨されません。これらの理由から、産後の骨盤不調には専門的な知識と技術を持つケアが不可欠です。
リアライン・ラボのファシアケアが選ばれる理由
当社が提供するファシアケアは、単に筋肉をほぐすのではなく、「癒着」と呼ばれる組織間のこわばりを丁寧に解放していく専門的なケアです。これにより骨盤やその周辺の柔軟性が高まり、身体のバランスが整うことで痛みや不快感の根本的な改善が期待できます。
- 医療的治療と異なり、産前・産後の女性の身体に優しい手法で負担なく続けられます。
- 専門知識を持つプロが体の癒着状態を見極めてアプローチするため、安全かつ効果的です。
- 日常のストレッチや運動療法と組み合わせることで、再発防止にもつながります。
- 骨折などの急性の怪我の治療ではなく、産後のデリケートな体調ケアに特化しています。
もし、骨盤の不安定感や痛みを我慢し続けているなら、早めに行動することが大切です。リアライン・ラボのファシアケアは、産後のからだを根本から整え、快適な毎日を目指す方にぴったりの選択肢です。まずは気軽にご相談ください。